SEVENTEEN のライブに参加するため大阪に遠征をした。
1日目
新幹線、荷物を置いてトイレに行けない
新幹線で大阪へ向かう。 SEVENTEEN 、通称セブチのライブでのかけ声を、動画を見つつ必死に覚える。
途中、富士市 の避難訓練 の緊急速報が入ってみんなのスマホ が爆音で鳴り出す時間があった。そのあとすぐに「右手に富士山が見えます、お楽しみください」みたいなアナウンスが車内に流れてワロタ。こっちは爆音スマホ の対処に追われてやっと一息ついたところなのに、そんな悠長に富士山を楽しめるわけないだろ!でも周りの人はみんな「わ〜!きれい〜!」と言ってパシャパシャ富士山の写真を撮っていた。私は通路側の席に座っていたので富士山は特に見えず、かけ声練習に戻る。
そうだ、今回は行きも帰りも通路側の席を購入した。これがいつもの新幹線での旅行と違うところだった。今まで私は景色が楽しめるからという理由で窓側の席を選んでいた。でもそうするとトイレに行きづらいので、今回は通路側の席にしてみた。景色よりも実利を優先するところ、大人になったな……と地味に感じる。しかし後々分かったことだが、私は通路側の席に座ったとしても、トイレには行けなかった。私は、荷物を置いて、トイレに行けないのだった。いつ誰に盗まれるか分からない。人間の善意を信じて貴重品だけ持ってトイレに立つとか、逆に誰も信じられないから全ての荷物を持ってトイレに立つとか(大荷物でトイレに行くのを見られるのが恥ずかしい気持ちもある)、色々シミュレーションをしたけど普通にとにかくトイレに行けなかった。
ディズニーランドとかフードコートとかカフェで、席取りのためにハンカチとか傘とかを置く人がいるけど、私はああいうことができる人の気が知れない。このようなケースにしろ、新幹線の車内にしろ、別に盗まれることはほぼ無いのだろうし、盗まれても大丈夫な物をみんな置きっぱなしにしているのだろうけど、私は「盗まれるかもしれない、もし盗まれたとしたら、大事な物でなくても私はショックを受けるだろう」という考えが最優先にあり、結局身体は座席に縛られたまま一歩も動けなかった。普通に一人旅に向いてない。
10時にグッズの会場受取サービスの予約をする。トレカとインスタントフォトを買う。ただの推しが印刷された紙、こんなの私が死ぬとき棺に入れないだろうになぜ買うのか、それは見知らぬ人との交換が楽しいから。
ホテルが遠すぎる
10時15分に新大阪に到着。エスカレーターの右乗りに思いのほかナチュラ ルかつ迅速に順応する。JRおおさか東線 で大阪駅 まで向かう。新幹線の乗車券は大阪市 内で使えるものだったので、新大阪から大阪までこの乗車券を利用した。ちょっと得した気分。
ホテルは大阪駅 から徒歩10分のところ。予約したときは10分くらい歩けるだろ、のつもりでいたけど全然遠くて、荷物が重いしいきなり心が折れそうになる。徒歩10分なのは別にいい。Google Mapが示した通りに進みたいのに、今私の目の前にGoogle Mapが示す道が存在しない。地下道なわけですね。こちとら方角が分からず地図が読めない人間なのだからもう少し優しくしてほしい。道がなくて途方に暮れることが今回の大阪旅行で度々あった。
大阪って変な建物がたくさんあるから好き
一旦京セラドームへ行く
ホテルに荷物を預け、徒歩10分歩いて大阪駅 に戻る。JR大阪環状線 で大阪駅 から大正駅 に向かう。これは東京で言う山手線みたいなものかしら、知らんけど……。
京セラドームでグッズの受取りをする。トレカとインスタントフォト。早速開封 して傷がつかないようにスリーブに入れる。推しのトレカは大事なものなのでさっさとバッグにしまう。推しのトレカをコンプリートすべく、推しではない方のトレカを持ち、交換を呼びかける。
もう慣れたものだ。このトレカ交換という謎の文化を初めて見たときは困惑したけど、推しのトレカがほしいので手段は問わなくなった。
ライブの開場は16時、開演は18時のためまだ人はそこまで多くない。だからかなかなかトレカ交換も成立しづらかった。グッズの受取りやトレカ交換などをあわせて1時間半程度京セラドームに滞在する予定だったけど1時間程度で一度離脱。
途中リハーサルの音が漏れ聞こえてきて嬉しかった。私の推しはもうこの会場にいて、今日のライブのために練習をしているんだなと思うと、さらにライブが楽しみになった。
『ル・シュクレクール 北新地』
バスで境川 駅から堂島駅 へ向かう。
私はパンが好きだ。『ル・シュクレクール』は大阪に行ったらぜひ行こうと思っていたところだった。平野紗季子さんの『味な副音声』というPodcast で生江史伸さんがゲストのときに、この『ル・シュクレクール』の岩永さんの話が出ていたように記憶している。生江さんと岩永さんの『ブリコラージュブレッド&カンパニー』、ぜひ行きたいと思っているけどなかなか機会がなくて行けてない。
店先には木々が美しく生えており、鳥の鳴き声も聞こえた。よく聞くヒヨドリ の鳴き声とはちょっと違う声がしたのでスマホ で録音をしてみると、シロガシラク ロヒヨドリ とのこと。初めて知った。クセのある鳴き方だった。
さてパン屋。トングでパンを掴みトレーに載せる方式でははない。利き手にビニール手袋をつけてパンを直に掴んでトレーに載せていく方式である。初体験
私はクロワッサン、ショコラ、エピ、クグロフを購入。半分はお昼ごはんとしてイートインで、もう半分はテイクアウトにしてもらった。イートインの場合はワンドリンク制 のようで、唯一ペットボトルで提供されるというシャンピンウーロン茶にした。シャンピンウーロン茶とは、東方美人とのこと。嬉しい。また、グラスとかで飲み物が出てくるとその場で飲み切らないといけないから、あんまり飲み物が飲めない民としてはつらいので、ペットボトルでの提供は大変ありがたい。
店員さんのかけ声は細やかでよかった。「ウーロン茶はペットボトルでの提供ですが大丈夫ですか?氷いりますか?」など色々聞いてくれた。
クロワッサンはバターの風味がすごかった。重くなりすぎない感じがありつつも、バターをかじってるような多幸感がある。朝早くからの活動で疲れていたから甘さが脳に染みる。元気になってくるのを感じた。
ショコラはかたくてむぎゅっとしていてチョコチップがたくさん入っていた。噛み締めるほどに小麦の味がするパンでおいしかった。
食べている途中、「このあと食べ終わったらトレーをどこに戻すのだろうか…?」を考え始めてしまいパンの味が分からなくなる。周りをキョロキョロするけどまだ先に食べ終わっている人がいない……。食べログ で内観の写真を見てどこかにトレー置き場があるのではないかとくまなくチェックするも、無い。私はこういうのが本当に苦手。
しばらくすると食べ終わってお店を出ていく際に店員さんにトレーを預けているのを見てようやく安心する。私も続くようにトレーを店員さんに預けてお店を出た。
新幹線のトイレに荷物を置いて立ち上がれない件に続き、イートインでのお作法が分からず困惑するという、私らしいムーブが炸裂している……。
『パティスリー アクイユ』
パンを食べ終え、OsakaMetro 御堂筋線 で淀屋橋 駅から心斎橋駅へ向かう。
パティスリー アクイユは月曜休みなので、日曜である今日行かなければならない
チョコ系やパイ系が強そうだと事前に調べていた。1番人気のノクチュルスを狙っていたけど売り切れていたので、ノブレスにした。お持ち帰りにショーソン オポムも購入。小さなイートインスペースがあり、ケーキと飲み物を運んできてもらう
↑奥にある小物たちが本当にかわいい。ケーキを待つ間ずっと眺めていた
ノブレス。公式サイトには
赤ワイン風味のチョコレートムース
いちじくのコンポートとオレンジのクリーム
チョコレートのパンドジェンヌ
と記載がある。
クッキーがメレンゲ のような甘さをしており、チョコは深みのあるビターな味わいをしている。チョコはパリパリで、サイドにはナッツが混ぜ込まれていて食感が良い。サイドだけでなく下にもパリパリのチョコが敷かれているのがありがたい。
いちじくのつぶつぶ感と酸味、とろっとしてる感じと、クリームの軽やかでふわっとしている感じ、しかもクリームの上にシナモンがかかっているのが特別感があって嬉しすぎる。
お酒に漬けたレーズンとかチョコレートボンボンを食べてるときみたいな、お酒の風味がはっきりするところや、口に入れたときのつぶつぶパリパリという食感のギャップや、じゅわっとした熟しきった果実を丸ごとかじってるような感じがしてとってもおいしかった。
持ち帰って食べたショーソン オポムも本当においしかった。生地うんまー!りんごの量がほどよくて、これはパイを食べるためのアップルパイだなと思った。りんごを食べるためのアップルパイと、パイを食べるためのアップルパイがあり、アクイユのは後者でした。小さく切られたりんごがよく煮られていて、時間が経ってもおいしいアップルパイだった。
店員さんが優しくてありがたかった。他のお客さんの対応をしているときに、私が店を出ようとしたところ、目線を合わせて「ありがとうございました」って言ってくださったのが嬉しかった。あなたの存在をちゃんと認識していますよ、みたいな、ここにいて大丈夫ですよ、という安心感のあるコミュニケーションで心が落ち着く。
京セラドームへ、アリーナ神席へ
OsakaMetro 長堀鶴見緑地線 に乗り西大橋駅 →ドーム前千代崎駅 で降りる。京セラドームに戻ると人がものすっごく増えていた。時間は15時くらいか。さすがに開場の時間が近くなると人が増えるんだな。
再度トレカ交換を始めると、わりとすんなり交換が決まり推しのトレカはコンプリートした。Twitter でも交換を呼びかけており、運良く交換をしてくださる方がいらっしゃってありがたかった。
16時開場のところ、16時半にはトレカ交換を終え、トイレも済ませ、会場に入場していた。ランダムで本人確認をやっているらしいスタッフの方に声をかけられ対応をした。
ライブ、メチャクチャ楽しかった。去年は福岡で初めてセブチのライブに参加し、今年の埼玉でのファンミーティングはアリーナでそれはそれで楽しんだ、が、何よりかけ声をちゃんと覚えたことによる一体感というか、一緒に参加してまっせ!という感じが本当に楽しかった。
今回もありがたいことにアリーナ席のチケットを取ることができたのですが、アリーナとはいえ後方のブロックだった。しかし、そこはムービングステージがやってきて、セブチのメンバーの表情を肉眼で見られるほどの近さで楽しめるという神席なのでした。
し!か!も!ヤバかったのが、我が推し、THE8という、ミンハオという、方がいらっしゃるのですが、ミンハオからファンサをもらえることができて なんかもう「え、ヤバ……(低音)」という声がぽつりと出た。ミンハオは8を名乗ってるだけあって、8のポーズをよくしているのですが、私がペンライト片手に8のポーズをしていたら、ウンウンと頷きながら手を振ってくれたのでした。
ライブが始まってから左隣のミンギュペンの女性が話しかけてくれたり、右隣のスングァンペンとスンチョルペンの女性2人組とも楽しんでいたのですが、ミンハオからファンサをもらったときに「えーー!!!今のあなたですよ!あなたにやってくれてましたよ!!!」と言ってくれた。
今までファンサはどれだけ自分にやってくれていたのか思い込むのが大事!と思っていたのですが、私自身の認識としてミンハオと目が合ったし、私に対して手を振ってくれているのが分かったし、周囲の人たちが「あなたに対してファンサしていたよ!」と言ってくれた後押しもあり、ああ確実に今のは私だったんだ、と思い、なんだか妙に現実感がなかった。あの瞬間を目に焼き付けたいのに、いまだ見上げたムービングステージの上で、すぐそこにミンハオがいて今もウロチョロしている。巻き戻させてくれ。ていうか今MC中だろうが。ミンハオはメンバーとの会話に参加せず、ムビステから色んな方向に向かって手を振っている。8のポーズをやってくれたり、なんか可愛いポーズをしてくれるわけではないのだが、ただゆったりウロチョロしながら微笑み、静かに手を振っている。一人一人味わうように見ている気がする。ア〜〜〜ありがとう、感謝、とにかく感謝、一瞬でも私の存在がミンハオの目に入ったというだけで感謝の気持ちになる。手を振ったそばからきっと忘れているだろうし、ライブが終わってホテルに帰ったらすっかり記憶になんてないほどの些細な記憶なのだろうけど、私にとっては宝物みたいな一瞬で、冗談ではなく本気で、この世も捨てたもんじゃないな、という気持ちになるのでした。
ミンハオという人間は、彼自身が木々でファンは鳥だと例えていたことがある。僕は変わらずにここにいるから、ファンのみんなはこの木にとまって休んでもいいし、木から飛び立ってもいい、というようなことを言っていた。なんかこの例えを思い出すたびに泣きそうになる。安全基地、という言葉を思い出す。安心して帰ってこられる場所のこと。
単にかっこいいだけじゃない、考え方や生き方が尊敬できるから好きになった。
京セラでのライブでは体調が悪かったこともあるのだろうけど、前のライブやファンミで見たときもそうだったけど、とにかく無理をしない、というのを感じる。疲れたら休む。自分を大事にする。やりたくないことはやらない、やりたいことはやる。
私もミンハオのように自分を大事にしながらも人を愛する、ということができたらいいなと思う。
今回はメンバーが少ないということもあり、ひとり1曲ソロがあった。ディノは真っ赤に燃えている、ジュンは概念としてルーブル美術館 、ギターを弾くバーノンはドアップのバーノンの顔のカットが多く、「おまえらはおれの顔が見たいんだろ?」と言わんばかり。スングァンはピアノを弾いてしんみりと歌い上げている、ジョシュアはきれいな都市の街並みがディスプレイに映し出されており「ジョシュアの頭の中ってこんな感じっぽいな〜〜!」と妙に納得し、ミンハオは非常に抽象的で艶やかな概念だった。
ふとKアリーナでやっていたNo No Girlsの最終審査を思い出した。みんなが思い思いに届けたいステージの演出や構成を考える。だから自ずとその人らしいステージができあがる。まさに今回のセブチのソロ曲もそんな感じだった。みんな「っぽいな〜!」っていう感じで、あまりに「っぽすぎる」から、笑ってしまう瞬間もあった。
ミンギュが豹柄ジャケットを着てサングラスをかけ女を侍らせているのが成金にしか見えなかったり、クプスがパリピ 感満載でズンチャズンチャ♪してるのウケた。
なんだこいつら、個性的すぎるだろ、みんな向いてる方向性が違いすぎるだろ。
(決して貶しているわけではありません、CARATのみなさんこれを読んで怒らないでください)
そして一番感動したのがドギョムのソロ。ディスプレイには歌詞付きで映像が流れていたんだよね。一緒に歌ってほしいとか、歌詞が伝わってほしいとか、そういう思いがあるんじゃないのかなあ。もちろんアルバムは予習した上でライブに参加しているわけですが、ライブ会場だとなかなか歌詞が聞き取りづらかったり、そもそも英語や韓国語だから意味が瞬時には分からないということがあるのですが、歌詞をディスプレイに出してくれるだけで格段に歌詞の意味を取れるようになる。ドギョムは本当に配慮の人だなあと思った。冒頭のドラマに挑戦して、ドラムスティックをぽーーん!!!と放り投げるのには爆笑したけど(笑)
最後のメントでディノが「ドームの奥の方まで席が埋まるということは当たり前ではないこと 分かっています」というようなことを話していて泣きそうになった。そうだよな、当たり前のことじゃないよな。それを分かってくれていること、そしてそれを言葉にしてくれることが嬉しかった。どうやら彼らは国立競技場を目指しているらしいので引き続き応援していきたいなあと思った。
センターステージと花道をフルで使った『HIGHLIGHT』は感動した。力強いパフォーマンスと揃ったダンスの迫力はすごかった。
みんなで歌ったイマセカも幸せだったな。泣いちゃった。この曲ほんとうに良い曲だなあ。
みなさんも見てください。
VIDEO
あと日本語が上手なウォヌが今回は不在だったわけですが、バーノンがかなり日本語を頑張っていてすごい!と思った。発音もきれいだし、滑らかに話していた。最後のメントは確か全部日本語だったんじゃないかな。すごい。練習してくれたんだなあと思う。
ライブが終わり、急いで向かいたいところがあった。
『烈志笑魚油 麺香房 三く』へ、しかし閉まっている
22時頃に京セラドームを出て、大正駅 から福島駅に向かい、『烈志笑魚油 麺香房 三く』というラーメン屋さんに向かう。福島駅を降りてから、地図の読めない私は全く違う方向に歩き出してしまったが道がなくて引き返せないので遠回りしてお店に向かう。食べログ によると23時までやっているらしい。お店に着いたのは22時37分。もう閉まってた!残念!よくよく公式SNS を見たら22時39分まで営業している、と書いてある。"三く"という店名だから39にかけている。正直分かりづらい、ていうか食べログ 情報間違ってるから誰か訂正しておいて……。まあ私が道を間違えずにもう少し早く着いていたとしても、おそらくスープが品切れでもう閉まっていただろうなと思う。次の機会に来れたらいいな
夕食難民、満身創痍でホテルへ帰還
さて、福島駅から大阪駅 に戻り、徒歩10分のホテルへ戻る。しかし満身創痍だし、駅のダンジョンが全く理解できず、向こうの道に渡れない。歩道橋や地下道はある、地上にいる私はどうやって向こうの道に行けばいいのか、上か下のどちらかで渡るしかない。意味が分からなすぎてキレそうになる。景色はきれい、ライブ終わりの高揚感もある、だかしかしホテルが遠すぎる。
帰り道にデイリーヤマザキ があり、味付け海苔を使ったエビマヨおにぎりがあったのでそれを1つ買った。デイリーヤマザキ では何をどれくらい買えばいいのか全然わからなくてぐるぐる店を周回したが買ったのはおにぎりたったの1つだった。
『ル・シュクレクール』で買ったエピとクグロフを合わせて夜ごはんにすることにした。
ホテルに帰ったのは23時頃。お腹が空いているはずなのに グダグダし始めてしまい、一向に夜ごはんが食べられない。私は旅行に行くと、ホテルで全ての荷物をバッグから出して、明日のチェックアウトまで使わないものだけを閉まっていくという作業が好きだ。荷物を全部出して、もう使わないものをしまっていくことにある種の快感がある。
使うものが減っていく喜び、使うものだけが出されている状態、それは感情的にはプラスである一方で、ホテルの部屋に荷物が散乱してメチャクチャになる。疲れていてもうあまり動けない。荷物に囲まれながらおやつとして持ってきていた歌舞伎揚 をとりあえず食べた。
テレビをつけるとスケートのグランプリファイナルのエキシビション をやっていた。島田麻央さんが『Wicked』の『Defying Gravity』で踊っていた。ああ、これは非常に感情を込めやすい踊りだなあと思った。演技もすばらしかった。
夜ごはんを食べ始められたのが0時頃。疲れすぎているのかアドレナリンが出ているのかなんだか分からないけどとにかく食べ始めが遅かった。
エピは今まで食べたエピの中で一番重く、クミンの味がよくした。クグロフはじゅわじゅわのレーズンがたくさん入っていてとてもおいしかった。
デイリーヤマザキ の味付け海苔のエビマヨおにぎりは、普段のおにぎりとは違って味付け海苔だからか味がはっきりとパキッとしていて結構おいしかった。
頑張ってシャワーを浴びて2時頃に寝た
2日目
8時に起床してJR大阪環状線 に乗って大阪駅 から大阪城公園 に向かう。この日は月曜日だったので、みなさん仕事に向かっている様子。朝の大阪駅 って無秩序で本当に最悪!と思ったけど、JR大阪環状線 は東京の電車ほど混雑していなくて過ごしやすい。
大阪の電車って、広告が垂れ流されてる騒がしいディスプレイがないなあと、ふと気づく。車内の紙の広告も非常に少ない。東京、てめーはなんだ、やかまし すぎるだろ。
さて大阪城公園 には鳥が色々といた。
しかし圧倒的に土鳩とヒヨドリ が多かった。
ハクセキレイ やシジュウカラ がいて嬉しい気持ちになるけどとにかく土鳩が大量にいすぎ。
↓これ朝井リョウ の『正欲』の表紙に似てない!?!?!?と撮ったときに思ったけどあんまり似てなかった
謎にねこもいる
逃げもしないし近寄りもしない
お堀をバックにねこがいて、きれいだった
ちょうど紅葉の時期でもあり、赤や黄色に色づく木々もきれいだった
『エクチュア からほり「蔵」本店』
長堀鶴見緑地線 で大阪城公園 駅→松屋町 駅へ。11時開店の『エクチュア』へ向かう。11時ちょうどに店前に到着するも、いきなりお店に入るのは緊張するのでそばでウロウロして周りの人の様子をしばし観察……。落ち着いたところでお店に入った。どのチョコもおいしそう。創業祭ということで少しお値引きをしてくださった。ラッキー!ここでパートナーへのお土産も買った。次から次へとお客さんが来ていて人気の高さがよく分かった。
↓駅で見た鍵の受渡しサービス。なんじゃこりゃ。初めて見た。
大阪の横風カレー『カルダモン.』
松屋町 駅→天神橋筋 6丁目駅へ向かう。長堀鶴見緑地線 に乗り、長堀橋 駅で乗り換えて堺筋線 に乗る。長堀鶴見緑地線 はピンクと黄緑のカラーリングがかわいい。
これから行く『カルダモン.』は現金支払いのみのようなので駅前の銀行でお金を下ろした。店が商店街の途中にあるので、商店街を歩いているそばからカレーの匂いがした。あと商店街がなんか狭い。東京の商店街は人通りが多いから道幅が広いけど、ここの商店街はキュッとしている
カレー屋さんの前に到着するも、やっぱりお店の入り方とか並び方が分からないので3mほど離れたところからしばし観察……。ようやくルールが分かってきたので店前に並ぶ。狭い道なので車が通ろうとするときに「車来てるよ〜!」とおっちゃんが教えてくれてここに来てようやく大阪っぽさを感じた。ありがとうな、おっちゃん。
あっという間に店内に入り、あっという間にカレーが手元に来た。
牛肉厚切カレーを頼んだ。メニュー表に「当店は中辛仕上げです」と書いてあり、たしかに中辛だった。あまり辛いのが得意ではないけど、辛味を感じつつも、舌が麻痺して味が分からなくなるほどの辛さではない。この見た目でもスパイスはしっかりきいていて、牛肉は甘くて柔らかく、おいしかった。飲むように食べた。
予定より随分と巻きで進行している。
今度はJR大阪環状線 で天満駅 から福島駅へ向かう。福島駅、前日の夜ラーメンを食べそびれた駅である。
『パネ・ポルチーニ 』は木南晴夏 さんが『キナミトパンノホン』で紹介されていたお店だった。人気の塩ふぉかっちゃとチーズカレーパンをお土産に買う。
自宅に帰ってから食べたがどちらのパンも大ぶりで食べ応えがあった。チーズカレーパンはゴロゴロ具材 入っていて、特にパプリカがいい味を出していた。パプリカって結構はっきりと味がするよね、それがいい、カレーに染まらない存在感がある。カレーはまあまあ辛い。じゃがいもが煮崩れてなくてよかった。おいしい。塩ふぉかっちゃはほんのりオリーブオイルの風味がしてガッツリ油!という感じではなかった。食べやすい、これは1つをふたりで分けたほうが良さそうなサイズ感だったけど、全然ひとりで1つ丸ごと食べた。
さて、当初の予定では『パネ・ポルチーニ 』に行ったらあとは新大阪駅 に戻ってお弁当を買って終わり、という旅程だった。しかし時間にかなり余裕があったのでさてどうするか、となったときに中之島公園 が選択肢に浮上した。
中之島公園 は以前友人と訪れたことのある公園で薔薇がとてもきれいだったから、まあ季節から少しズレている気もするが行ってみようと思った。
時間が余ってるので歩こうかなという気になり、歩き始めた。20〜30分はかかるようだった。散歩は好きだから別に30分は苦ではない。しかしもう肩が折れそうになっている。ホテルに荷物を預けずに、全ての荷物を肩にかけて歩いているからであった……。
しかも大阪城公園 でバードウォッチングをするべく通常のカメラに加えて望遠レンズもバッグに入っているため余計に重い。昨日使ったペンライトも入っている。もういらない。あとは今ゼオスキンという激しいけどその激しさの先に美しい肌が待っている、というドクターズコスメ を使っており、その化粧水と乳液を丸ごと持ってきているからそれも相まって重い。バカか?私はバカなのか?こんな思いをするくらいなら電車に乗ればよかったのではないか?と思うもののもう歩き始めてしまっているから引き返せない。
でも良かった点がひとつあって、私の好きな大阪の変な建造物や道路を見られるのはとても楽しかった
二階建ての道路。高速道路のすぐそばにある高層ビル。新しいビルばかりかと思いきや歴史のある建物。しかも川が流れている。このゴチャゴチャした感じが大阪っぽいなあと思う。必要だから後から取って付けたみたいなアクロバティック建造物がいたるところにあって楽しい。変なところからエスカレーターが生えていたりする。
そして散歩中は上坂あゆ美さんのPodcast 、『私より先に丁寧に暮らすな』を聞いていた。いい天気だった
中之島公園 に着いたときにはもうこれ以上一歩も動けないよ〜!という感じで疲れていた。しばしベンチに座って休憩。からの薔薇園へ
薔薇園はよく手入れされていてすごい。近くにあるカフェだかレストランからEDMみたいなズンズン系の音楽が爆音で流れていて、これが大阪だよな……と思う。普通に静かに薔薇を見たり鳥の鳴き声を聞いたりしたいのだが全然音楽がうるさくてギャップがヤバい
新大阪駅 で『空心 伽藍堂』の「海南鶏飯 弁当」を入手
中之島公園 で薔薇を見ながら一休みし、そろそろという頃合いで淀屋橋 駅から新大阪駅 に戻った。
JR新大阪 新幹線改札内 で購入できる『空心 伽藍堂』の海南鶏飯 弁当を買いたかった。以前Twitter でバズっていたから私が行く頃にはとっくに売り切れているかもしれない!!!と思ったがそんなことはなかった。助かります
私はいつか『空心 伽藍堂』に行くことはできますか?でもまあまだ私が行ってもこのお店の良さは分からないかもしれない。もう少し勉強してから行きたいなあと思う
海南鶏飯 弁当はお家に帰ってから夜ごはんとして食べた。おいしかった。ただの鶏肉ではなくて、骨付きの肉でそれがまたよかった。レモングラス のソースも爽やかでおいしくてね……焼豚も味が濃くてね……ご飯もジャスミンライス で本格的なのよ……よかったです。これはおいしかった
おわりに
今回Yahoo! の乗換案内アプリをすごく活用した。駅だけではなく、目的地に場所を設定することも可能で、どの駅のどの出口から出ればいいのかも表示してくれるので地図読めない人間としては大変重宝した。 公式サイトが示す出口とは異なる場合もあるけど、ある程度の方向性が分かるだけでも十分だった。
なんだかんだで1泊2日とはいえ大阪を満喫したと思う
本当はもっと行きたいケーキ屋さんもカレー屋さんもあって、今回旅程を組み立てるところで難しかったのは日曜日と月曜日を休むお店の多さがゆえだった。でも十分に楽しかった!ありがとう大阪!